銀座をてくてく歩いていると、
北欧絵織物作品展というものに出会いました。
BILLEDVEV(北欧絵織物)とは、ノルウェーの伝統絵織物で、
BILLED(ビレッド)はノルウェー語で「絵」、
VEV(ヴェヴ)は「織物」のことなのだそうです。
通りかかったシンワアートミュージアム銀座で行われている作品展は、
北欧絵織物研究所を主宰されている矢吹恵子さんの作品や、矢吹さんが行っているスクールの生徒さんの作品が飾られていました。
暖炉に火がパチパチとつくような北欧のリビングを連想させる、あたたかくて優しいBILLEDVEVの世界、本当に素敵でした。
熟練者でも一日数センチしか織り進めないと聞くと、作った方の思いが伝わってきます。
冬には太陽が少ししか出ない北欧の生活からでしょうか、どの作品にも、赤などの明るい原色が含まれていて、見ていて心も体もあたたまるような気がしました。
作品展は今月20日まで行われているそうです。
説明をしてくださいました開催者の方々、本当にありがとうございました!
ノルウェー・日本修交100周年「北欧絵織物作品展」
期間:2005年11月15日(火)〜20日(日) 10〜18時(最終日〜16時)
会場:シンワアートミュージアム
東京都中央区銀座7-4-12ぎょうせいビル
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