先日、こちらでお昼の懐石をいただきました

入り口の門をくぐり、石段を数段上がると、手入れのきちんとされた素敵な庭園が広がります。
そして、店内は和室と洋室がありますが、このときには椅子席のある洋室へ。
いただいた懐石のコースは、“つゆくさ”というコース

まずは、食前酒。
箸染には、生湯葉とフルーツトマトの豆乳寄せ。いくらとミニオクラが入っています。
そして、色鮮やかな前菜は、こごみ雲丹の和え物や、海老と枝豆の琥珀寄せ等など。なんと真ん中には、沢蟹の唐揚げが丸ごと

お造りもとても新鮮で、特に珍しかったのが、つま。普通は大根の千切りなどが飾られますが、こちらのつまはコリコリした食感が特徴の珍しい海草。とっても美味しい!
焼き物は、丸茄子の胡麻味噌焼き。茄子は皮まで美味しくいただけます^^
煮物は、穴子と石垣豆腐、楓麩など、どれも美味です

油物は、小鮎や磯辺揚げなど。
椀物には、ジュンサイが入っていて、目にも美味しい

最後は、赤出汁のお味噌汁とジャコご飯で、更に食欲が


どれも一口サイズのお上品なお料理。少しずつたくさんいただけるのが、やはり懐石の嬉しいところですよね


ここ“花里”は、素敵な庭園を楽しみながら、「きちんと」美味しい美しい丁寧な一皿をいただける懐石のお店です







