2007年08月20日

ディジュリドゥとザヴィエル・ラッド

ディジュリドゥの音色って聞いたことがありますか?
オーストラリアの先住民アボリジニの楽器で、白アリが食べたユーカリの木(筒状)から作られるという原始的なもの
(お土産用の安価なものは、削っているらしいですか・・・

奏法も特徴があり、サーキュラー・ブリージング(循環呼吸法)というもので、
長時間途切れずに音を出し続けることができます。
くわしくは、こちら
素人の私には、音を出すことさえ難しい楽器でした・・・

シドニーでは、街なかでアボリジニの方が吹いていらっしゃったりします
日本でも、結構趣味で吹いたり習ったりしている方もいるらしいです。

さて、そのディジュリドゥを巧みに奏でるアーティスト「ザヴィエル・ラッド」。
シドニーで2回ほどライブを聴きにいきましたが、とっても、カッコイイ
ディジュリドゥを数本設置した上に、ギターをヨコにしたようなワイゼンボーン(?)やドラム(かな?)など他の楽器も奏でつつ、歌って、吹いて・・・と
なんとも器用なお方です。

そして、ザヴィエル・ラッドのCD「solace」。
Xavier Rudd_solace






歌い方もささやくような声なので、楽器と声のバランスがよく、とっても心地よい音楽です
友人の紹介で、ライブ後にちょっとだけ彼とお話する機会をもらいましたが、
「いつか日本に呼んでね」と言われたものの・・・そんなチカラはないですねぇ

彼のCDを聞きながら、そんな懐かしい日を思い出す夏です。

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miki





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