

しゃぶしゃぶ、すき焼き、とらふぐのコースのほか、会席コースもある本格的な日本料理店



内容は本格的だけれど、実はお店の雰囲気は全然肩肘はらずに入りやすい、小料理店風の明るい店内

お客さんはサラリーマンの方が多いのですが、おかみさんがとても気配りのきく、気さくな笑顔の素敵な方で、これは常連さんが多いんだろうなぁと納得させられるお店です

実際、上司の知り合いの方も常連さんなのですが、行った日は水曜日なのに、お店は満席で賑わってました

(席の写真



前沢地方の牛の中でも、「前沢牛」と名乗れるのは、なんでもA4,A5ランクの最高品質のものだけなんだそうです。
その中でも「よつ谷」ではA5ランクのお肉しか使ってないのだとか。
ちなみに前沢牛は、全国で最も権威のある全国枝肉共励会で、6回のグランドチャンピオンに輝いているんだそうです

食べ物に詳しい上司の知り合いの方によれば「西の松阪牛、東の前沢牛」と言われているんだそうです。(これ常識??)
とりあえず能書きはおいておいて、コースを説明すると、前菜、刺身、しゃぶしゃぶ、稲庭うどん、果物のセット



お酒がとっても合いそうな美味しい一品でした


これも新鮮で美味しかったです




そしてしゃぶしゃぶ

お店のおかみさんから、しゃぶしゃぶにする前に、まず生で山葵醤油をつけて食べてみてくださいと言われ食べてみたのですが、これがほんとにオイシイ

全部生で食べてもいいかも〜なんて思ったら、なんと本当に全部生で食べちゃう人もいるんだとか

たれは、醤油系のつゆと胡麻ダレの2種類ありますが、私は醤油系のつゆのほうがおすすめ





お店の方にささっと作っていただいた、しゃぶしゃぶの付け汁を使ったうどんはさっぱりしていて締めにちょうどいい一品でした


葡萄の皮が丁寧にむかれて出てきた気配りには、さすがぁと思いました。


牛1頭からは約400〜500kgの肉が取れるらしいのですが、その中からたった2kgしか取れない部分の肉を刺身にしているのだそうです。(人間でいうと肩甲骨のあたりの肉とのこと)
というわけで1人1皿(2貫)限定のにぎりです。
ここに来たら、とりあえず頼まないとです


これも味がよく染みて美味しかったです。

今回はご馳走になってしまったのですが、特選前沢牛霜降しゃぶしゃぶコースは、実は

安いです

そんなにお肉に詳しいわけでないですが、5,000円でこの内容は絶対リーズナブル

自分でも全然行けちゃいます

(ちなみに前沢牛にぎりは別途1皿

会社の同僚とか上司とか、男の人と一緒にいったら絶対よろこばれるお店だと思います〜

宴会用の座席もあって6名〜18名くらい対応しているようです。



「よつ谷」の料理長は、四條流という、宮中において天皇陛下の御前に披露される『包丁儀式』を司る資格を持っているのだそうです。
「包丁儀式」とは、烏帽子、直垂をまとい、庖丁とまな箸を用い、材料に一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹などを調理する技とのこと。
なんでも日本料理においてとてもすごい資格らしく、上司の知り合いの方も今回初めて知って、驚いていました

すごいですね〜

ちなみにお店は、銀座線



雨


よつ谷(よつや)








