

マクロビオティックという言葉は、よく聞くし、実際マクロビオティックを唱っているレストラン(カフェ)


それは、食べ物はすべて「陰陽」で分けられるということ。
「陰」や「陽」の度合いも食べ物によって違うらしく、極端に「陰(陽)」のものもあれば、間の「中庸」のものもあるんですね。
(加工や調理によっても陰陽が変化するらしいです)
マクロビオティックは、これらのバランスを取って中庸に近づけるのが基本の考え方なんだそうです。
へー、なるほどー

ちなみに、自分の暮らす土地で、季節に採れた旬のものを食べることを「身土不二」、食べ物の皮や灰汁も含めてまるごと食べることを「一物全体」というらしいです



・黒酢酢豚
・シュウマイ
・白菜の甘酢漬け
・ハト麦と黒豆のいちじく煮(デザート)
の4種類

手短かに済むよう、材料は既に分量分、カットされて用意されています。
なので後は、調味料を加えたり、材料を混ぜたり、火にかけたり(揚げる、蒸す、煮る)といったことを、1テーブル4〜5人で分担して行います。


マクロビやベジでは、当たり前の材料なのらしいですが、大豆でできた肉もどき「おから大豆」を使って、肉の替わりにします。
肉ではないのですが、返って肉より柔らかいので食べ易く、胃にももたれないので、肉の替わりというより、もともとこれでいいのじゃない?みたいに思っちゃいました。
けっこう食べごたえあって、お腹もいっぱいになります

作った料理は、その場でみんなで食べて、後片付けして解散

ちなみに今回のメニューは中華でしたが、和食でもイタリアンでも、なんでもできるみたいです。
日本では日本料理でないと「身土不二」にはなりませんが、マクロビオティックは調理概念の一種なので、料理ジャンルを問わないのですね





