
この斬新なコラボの舞台が、本当に素敵で新鮮で、とても活力が沸きました

今までは、お芝居はちょこちょこ観に行っていたものの、このような映画とジャズとタップダンスのコラボの舞台というのは初めて

自分一人ではきっと通り過ぎてしまっていて、観に行くことが無かったでしょうこの舞台に連れて行ってくださったのは、習っている生け花のお家元!お誘いいただきとても感謝です。
メトロポリスは、1927年にドイツで公開された作品

この映画を軸として、日野皓正率いる“日野皓正クインテット”というジャズ集団とオマー・A・エドワーズというタップダンサーがさまざまな音を奏でていきます

オマー・エドワーズは、iPodのCMでもおなじみのタップダンサー。
メトロポリスの上映時間の123分の間ほとんどタップをしているというとてもハードな舞台にもかかわらず、本人がとても楽しそうで、全体の空気を楽しんでいる感じでした

同じくジャズメンバーも123分の間ずっと演奏していました

しかも、日野皓正はトランペットだけではなく色々な楽器を駆使して、メトロポリタンの雰囲気を出していました。
トランペット演奏も、ピアノの近くで引いてピアノの音と一緒に楽しんだり、水の中で吹いて音色を楽しんだり・・・
色々な弾きかたがあると感心してしまいました

メトロポリタンは1927年に作られたといっても、2001年にユネスコによって“メモリーオブザワールド”に選定され登録された作品。現代にも通じる内容です。
そんなサイレント映画を、ジャズとタップダンスでさらに表現を加えるなんて、本当にすべてがビックリで、あっという間の2時間でした







