
でも今度は日本国内です

トルコ旅行に行くまでは、トルコ料理なんて全然守備範囲になかったのですが、調べてみるとけっこうあるものです

中でも、日本のトルコ料理屋で一番美味しいよと教えてもらった「Burgaz Ada(ブルガズアダ)」に行ってみました

お世話になっている方と、おなじみmeguと3人で参上です

ここは私が愛用している「食べログ」でもトルコ料理ランキング1位になっていて期待高し

Burgaz Adaは、シャレた飲食店が集まって出来ている麻布六堂というビル

偶然にもmeguは地下1階のお店に来たことがあると言ってました。


さてさて、事前に誕生日


天蓋ベッドにかかっているようなカーテンで部屋が仕切られていて、なんだか特別感満載でいい感じです

メニューは、コースが3種類

一番高い「パーディシャの至福」は事前予約

私たちはお店のお勧めでもある「ブルガズ アダ コース/スルタンの宴(8,400円)」をいただくことにしました

アミューズ、前菜の盛り合わせ、スープ、サラダ






オスマントルコ料理は、いろいろなものを少しづつ種類多く食べるようになっています、と言っていました。


↑アミューズは焼き茄子とトマトの冷製サラダ

↑盛り合わせはなんと9品

トルコ料理もけっこう細かい作業をするのですね




食べたことのない独特のお味がしました。


盛り付けがキレイ



14〜19世紀の調理法で作るようです。
盛り付けが細かいですね



肉料理

私は、「松の実,地中海の干し葡萄,サワーチェリーのピラウ(ピラフ)をマリネしたヒナ鶏

これは14世紀の調理法で作っているそうです。







4種類のデザートの盛り合わせなのですが、えへへ、お皿にお祝いの言葉を書いてもらっちゃいました

ちなみに4種類は、サーレップで仕込むハレムのアイスケーキ、ジャムに仕立てたグリーンオリーブとパブリカのアクセント、ザクロシロップのフルーツカクテル、本日のデザートです。
写真


というのも、一部の階級の人だけに向けられた宮廷料理

世界三大料理のひとつにトルコ料理が入っていますが、それはきっとこの宮廷料理のことを指すんじゃないかなぁ

全盛を誇ったオスマントルコ時代の贅をつくした料理ですね。
そしてこの宮廷料理は、限られたシェフにだけしか伝えられていないそうなんです。
この門外不出の料理のレシピ


イスタンブールに2件と、ここBurgaz Ada

そんな人が日本に来て料理しているなんてとても貴重ですね

っていうか、そんな希少なのに日本に来てていいんでしょうか

(ついでに言うと、麻布十番の前は長野県でレストランをやっていたようです。それも珍しい・・)
お味は聞いていたとおり本当に美味しかったです

私はとくにサラダと肉料理が気に入りました

サーブをしてくださった方は、たぶんシェフの奥さん


最後はシェフの見送りもありました

というわけで、すっかり気分がよくなって帰った夜

みなさまも特別な日にどうぞ

Burgaz Ada(ブルガズアダ)








