7月から東京都現代美術館にて行われている、ウォルト・ディズニー社の女性アーティスト、メアリー・ブレア氏の
美術展に行ってきました

東京メトロ

などでも大々的にPR活動がされているので、ご存じの方も多いかと思います。美術館

好きの私、招待券を頂き観覧してきました

「ウォルトが信じた ひとりの女性」のキャッチコピーのように、メアリー氏は1939年にディズニー・スタジオに入社し、コンセプト・アートなどを担当なさった方。

には、入社後「ウォルト・ディズニーらと共に訪れた南米への旅を経てその才能が開花。「シンデレラ」(1950年)、「ふしぎの国のアリス」(1951年)、「ピーター・パン」(1953年)などでカラー・スタイリストとして活躍。素晴らしい色彩感覚を活かして数々の功績を残す。ディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインも担当した。また、絵本の挿絵や多くの広告デザインの実績なども残しており、特に挿絵を担当した絵本『わたしはとべる』は現在も世界中で親しまれている。」との略歴が紹介されています
展覧会は彼女のライフステージに沿い、5つのパートで構成されています

入社前の若き日のメアリー、

ディズニーでの日々、

ディズニースタジオを離れた後のニューヨーク生活、

再びディズニーの呼びかけ「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインをした時代、

晩年の作品や、家族の様子を描いたプライベート作品の展示スペース
会場内の撮影はNGでしたが、一部の特設スペースで

ができました

彼女のカラー・スタイルを大変良く表した作品の数々。子どものころよりも、より強く彼女の作品世界に引き込まれる感じがしました

今回の展示会は、作品の愛らしさや、素晴らしさを感じただけでなく、彼女の生きざまにも触れられた点がより印象に残っています。というのも、彼女が生きていた時代は、アメリカにおいても、働く女性に厳しかったころ。女性として社会で活躍するために奮闘したこと、また家庭内でも同業者故の夫との葛藤なども考えると、鮮やかに表現された「イッツ・ア・スモールワールド」やアリスなどの作品も一味違って見えるのでした。ありきたりの言葉になってしまいますが、才能だけでなく、努力があってこそ、成功を手に入れられるのだなと胸が熱くもなりました

こんな風に、色々と思いを馳せながら鑑賞していたら、あっという間に2時間半

が過ぎてしまいました
ランチタイムも過ぎ、おなかもぺこぺこ

ということで、美術館地下1階にある洋食屋「CONTENT Restaurant」でお昼を食べました

美術館内にあるということで、待つことを覚悟していったのですが、座席数もかなり多く用意されているため、すぐに席へ案内してもらえました

「生姜焼き定食」とすごく和風的なものを注文しましたが、ソースが洋食風にアレンジされていて、とっても美味しかったです

鑑賞のついででなくとも、食べに行きたくなるほどの美味しさでした

話がそれてしまいました

が会場の様子を最後にご紹介します。
当日は土曜日。2時過ぎに会場を後にしたのですが、その際には入場するための列もできていました

そして、関連グッズを販売するショップにも長蛇の列

色々と楽しまれたい方は時間に余裕を持たれて、行かれた方が良いと思われます。
最終日は10月4日、可愛らしく奥深いメアリー氏の世界をぜひご体験ください
東京都現代美術館 企画展示室1F・3F

住所:東京都江東区三好4-1-1
■東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
■都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分

電話:03-5245-4111

開館時間 10:30〜19:00(最終日は15:00まで)

月曜休館(9月21日・28日は開館)
入場料 当日券 大人・大学生:1,100円、中高生:900円、小学生:600円

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Posted by ちょっとリュクスな銀座OL&横浜OL at 23:00│
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