
年末年始は毎年九州に帰省

ほっこりのんびり家族で新年を迎えます

上空からの富士山

元旦の朝、食卓で食事前の風景(右)

九州ではなく、こうゆうのはおそらくうちの本家のある京都の風習だと思います…たぶん。
昆布「喜ぶように」ぎんなん「寿命の長いように」落花生(豆)「マメな人になるように」
みかん「丸くなるように」かち栗「勝ち取るように」柿「書き取るように(勉強がちゃんと出来るように)」
するめ「めでたいように」大福茶(祝い梅を緑茶と一緒に)、そしてお屠蘇を
新年の挨拶とともに、このような「縁起物」をいただきます

お重箱のおせち料理は母の力作〜

見習いの私はじっくり観察に徹します

「一の重」には甘みのあるものや酒の肴となるようなものを、奇数詰めるようです。
「二の重」には酢の物を中心に…「三の重」は筑前煮などを。
すき間ができると南天や五葉松など、おめでたい植物の葉を敷くなど
なるほど〜でした

そのほか、寒ブリなどお刺身などをモリモリといただきました

お雑煮は京風の白味噌ベースです。
昔はお正月食べ物に困らないように保存食としておせち料理を用意していたようです。
今はスーパーも元旦から開いてますが、こんな日本の伝統はずっと続くとよいですね

こちらは食後に

そしてこのあと初詣へ繰り出します

西日本では「初詣=三社参り」で必ず三社以上は神社をまわります。
三社参りの風習のない人からすると、初詣で複数の神社に参るというのは
少し特異なことであるようですが、こちらではまだまだ深く根付いているようです

西へ東へ神社を求めて渋滞の中、家族でドライブがてら繰り出すのもまた楽しい

それでは今年もよろしくおねがいします

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はな。