ピラミッドをみた翌日は、
ルクソールへ移動。
もちろん移動は、飛行機でカイロから約1時間のフライトです。
(ただ、飛行機の時間は遅れることも多々あるようで、
私たちのときも、30分程度離陸が遅れました)
ルクソールは、かつてテーベと呼ばれ、
首都になったことのある歴史的な町。
ナイル川を挟んで、東岸と西岸に町が分かれているのですが、
太陽の沈む西岸の町は、かつては墓地だったようで、
お墓系の遺跡が多いのが特徴です。
古代の人は、太陽が沈む岸=あの世がある場所だったようです。
興味深い考え方だなあ。
そんな西岸のメインの遺跡と言えば、
奥深い谷にある、古代のファラオたちが眠る、
「王家の谷」。
ツタンカーメンのお墓があったのもここですね。
王家の谷には、数え切れないくらいのお墓がありました。
残念ながら写真の撮影がNGだったので、
その独特な雰囲気、墓の内部をご紹介することはできないのですが、
内部は色とりどりのレリーフにおおわれ、
その発色に目を奪われるばかり。
それぞれのお墓の内部に特徴があり、異なる装飾がおもしろい。
いろんな神様の特徴や、
絵が示している意味などを事前に勉強しておくと、
倍楽しくなると思います!
もう一つ、西岸のメインの遺跡といえば、
ハトシュプスト女王の葬祭殿。
古代エジプトのファラオの中では珍しい、
「女王」の遺跡です。
女王といっても、男装して政治を行っていたというからさすがです。
その規模の大きさ、壁画の美しさはすばらしかった!
ルクソールの東殿につくと、
有名な神殿2つを訪れました。
カルナック神殿、そして、ルクソール神殿。
実はこの二つの神殿は昔つながっていて、
しかもそのつながっている通路をスフィンクスの像が左右にならんでいたというから、
すごい荘厳だったんでしょうね。
特に、カルナック神殿はエジプトでも最大規模の遺跡で、
その規模、大きさが残っていることに、
圧倒されてしまいます・・・・。
この日以降、様々な神殿を見ていくことになるわけですが、
地方によって、様々なストーリー、特徴をもつ神殿に出会っていきます。
エジプトのすばらしいなあと思うのは、
こういった神殿が、保存状態のいい形で、
現在の私たちにも感動を与えてくれる、ということ。
様々な神を描いたレリーフや、像が少しずつわかってきて、
感動も倍に。
こういうところが、エジプトならでは、ですよね。
では、また来週。
PS:今週は日曜日に急遽UPです。遅くなってごめんなさい
(普段は木曜日・・・)
その1 エジプトに行ってきました☆
その2 エジプト旅行記〜ver.1
その3 エジプト旅行記〜ver.2
その4 エジプト旅行記〜ver.3
その5 エジプト旅行記〜ver.4
megu
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