2011年04月05日

葉加瀬太郎氏「クラッシックシアター」

この度の震災で被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

この間、こちらの記事をアップすることをお休みさせていただいていましたが、通常生活に戻すことを少しずつ始めなければと思いました。今日から通常通りこちらで週に1度、これまで通り投稿させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。

さて新年度に入り、今まで自粛されていたコンサートなども再開されるようになりました自分たちにできることを一つ一つ行うことで、日本を元気にしていこうという動きも見かけます。葉加瀬太郎 氏もその一人。マスコミでも取り上げられた通り、彼は震災直後からロンドンで東日本大地震被災者を支援するためのチャリティーコンサートを開いたりと積極的な活動をしていました。

デビュー21年目を迎えた彼が、今までのバンド形式ではなくクラシック形式のコンサート・ツアー「クラッシックシアター」を、4月1日東京・初台オペラシティでスタート。今回、そちらに行ってきました。葉加瀬太郎クラッシックシアター











楽器の音を純粋に楽しんでもらうことを目的とした、コンサートは二部構成となっていました。MCが得意な彼も一部では全くトーク時間はなく、生の音楽を楽しむ時間が流れました。
「見上げてごらん夜の星を」で幕を開けた第1部はピアノとの共演で、ブラームスのナンバーを中心に演奏されました。そのやさしい音楽で会場には、涙を流される方もいらっしゃいました。2部では代表曲の「エトピリカ」などもクラシックバージョンで演奏されました。いつも耳にしていた音もクラシックとなるとだいぶ雰囲気も変わり、新鮮でした、

コンサートの開催について悩みに悩んだという葉加瀬氏。「家で泣いている場合ではない。音楽家として出来ることはこれしかない」とツアーの開催を決意したそうです。またピアノはポーランドの音楽家が担当。その彼も、自分にできることはと意を決し、日本を訪問してくれたそうです。

コンサート開始から2時間半後には会場全体で温かい雰囲気が感じられ、私自身は次の一歩を踏み出す勇気をもらった気がしました。

東京公演は4/10にサントリーホールでも予定されているようです。


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