

いままで祐天上人、二宮尊徳翁、倉田百三氏、市川團十郎丈なども修行しているところだそうです。
(市川團十郎の屋号の"成田屋"は、成田山から来ているのですね

会社の後輩の一言から始まったのですが、結果的に会社のメンバー4人で参加

期間は、2泊3日〜最大6泊7日まで選べるのですが、4人のうち2人は6泊7日、私ともう1人は4泊5日の断食です。
体質改善やダイエットをウリにしている断食処だったりすると、温泉



こちらの断食は修行目的なので(ホームページには、「お不動さまのご加護のもと、不動の信念と、心身の鍛錬を体得することにあります 」と書いてあります)、最後の日の朝食の重湯以外は、水以外、本当に何も採りません

初日の朝9時頃


しかも成田山新勝寺の蛇口からでる水道水(井戸水)のみです。
また断食中は、体力がとても落ちるので、お風呂にも入れません

当然ですが、薬も飲めないので、薬を常用している人は参加ができません。
いったいどうなるのかしら


ちなみに、最後の日の朝に重湯が出るのは、3泊4日以上から。(2泊3日だと何も出ないでそのまま帰ります)
あちこちのブログを読むと、この重湯がとても美味しい

まず、参加の前に食事制限をしたほうがよさそうだったので(←ブログなどを読んで)、2日前は腹八分に(普段は腹十分から十二分くらい食べてます)、前日は、お昼におにぎり2個と夜にお粥とスープまで減らして、当日の朝はスープだけ飲んで参加しました。
当日は、成田山近くの指定のクリニック

成田山は初めてだったのですが、門前町として発達した表参道沿いにずらっと並ぶ商店街を見ると、なんだか雰囲気が盛り上がってきました



特に庭がすごいんですね

この庭は、ブログでも初日か二日目に回っておいたほうがよい(体力がなくなってしまうから)というのを読んでいたので、初日に回るぞーと決めていました。
まずは、受付みたいなところで、いろいろ説明を受けて、書類にサインなどをします

その日は、私たちの他に女性2人連れも入道していました。
ちなみに、体質改善やダイエットをウリにしている断食処は、1週間で

私は4泊5日なので、



参篭堂は男女別々の棟になっていて、それぞれ6〜8人づつ泊まれます。
(冬は6人、夏は8人とのこと。また以前は2階部屋も使って、もっと収容していたらしいのですが、2階は大変だから今は1階だけになったのだそうです)
そこで、期間中唯一口にできる「成田山の水」を飲むための容器(やかんとコップ)をいただきました。
(が、空のペットボトルを持っていったので、やかんとコップは結局ほとんど使いませんでした。
もし参加する方がいたら、ペットボトルは○必です

部屋にいた、先に入っていた6泊7日の同僚2人(その日は3日目)に様子を伺うと、かなりへろへろ状態

初日、2日目は、思っていたより全然平気だったらしいのですが、3日目の朝から急に頭が重くなって、胃もキュ〜とする感じとのこと。
立って歩くのもつらく、部屋で横になっているのが精一杯という感じです

事前に読んだブログでも、似たようなことが書いてあったので、これか!と思ったのですが、なんだか、ドキドキです。
(詳しいことは分かりませんが、食事から糖分?を採ることができなくなるので、体に蓄えている脂肪など?から糖分を捻出しようと、体が切り替わるらしく、その過程で頭が痛くなるとか、ならないとか?)
荷物を置いた後は、入ったばかりのメンバー4人で、成田山ゆかりの先祖代々のお墓周辺をお掃除しました。
お墓周辺のお掃除は、この後、毎日

お掃除の後は、自由行動なので、さっそく広大な成田山の境内やお庭を回ることにしました

が、長くなってきたので、続きはまた次回に〜

断食の記事

成田山新勝寺の断食参篭修行(その1)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その2)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その3)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その4)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その5)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その6)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その7)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その8)
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