
初日に、まず境内やお庭を回りました。
境内の主要なお堂やお庭は、私たちの宿泊場所である参籠堂からみると高いところにあり、まあまあ長い階段を上らないといけません。
これが日が経つにつれてだんだん大変になっていくのですね



(写真左)「三重塔」 (写真右)「大本堂」を斜めから見たところ
広いお庭の小道など






成田山公園には池が3つあります。


「竜智の池」の中にある「浮御堂」。


池の中にお堂が建っています。下を覗くと鯉

「竜樹の池」を覗き込む子供たち。

写真はありませんが、道中、「書道美術館」があって、断食参加者は無料で見学できるようになっていました。
大小様々な書道作品がたくさんあり、けっこう見応えありました。
(でも、書道というジャンルが地味といえば地味ですね・・・)
書道美術館の側にある「水琴窟」。


水琴窟は、看板の説明を借りると、(1)岩清水が岩盤を伝わって手水の凹みにたまる (2)そのわずかな落水が、下に埋められた常滑大甕の中央に落下 (3)落水が四方に反響し、妙なる名琴の音が聴こえる
という仕組みです。
地中から突き出た竹の筒に耳をあて、耳を澄ましていると、ぽーんと高い音色が聞こえてきます


ここには、成田山の歴史が分かる資料のほか、写経道場がありました。
一般の方は、


が、実際は断食参加者専用の写経部屋が、参籠堂のすぐ側にあり、大塔まで上らないで済みました。
よかった、よかった。
↓ 平和の大塔の真下にある噴水。


資料を見たところ、成田山で一番古いお堂のようです。
ほかにも、釈迦堂や額堂、聖徳太子堂に、鐘楼、仁王門に総門といろいろあったのですが、写真

とにかく広〜い境内&お庭でした。
季節的に気温もちょうどよく、緑


ちなみに、断食中は、このお庭も含めた境内から外に出てはいけないことになっています。
外には誘惑が多いからだと思いますが、実は境内にも屋台などが出店しており、焼きそばなどのにおいが…。
なるべく近くを通らないようにしていました(笑)。
お庭散策の後は、数息観(すそくかん)という密教座禅に参加しました。
それはまた次回に〜。
断食の記事

成田山新勝寺の断食参篭修行(その1)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その2)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その3)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その4)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その5)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その6)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その7)
成田山新勝寺の断食参篭修行(その8)
人気ブログランキングへ



