緑寿庵清水の金平糖をいただきました
緑寿庵清水は、京都にある日本で唯一の金平糖専門店
弘化4(1847)年に暖簾をあげ、今年で創業167年です。おお
金平糖が入っているとは想像できない、薄い紫の立方体のおしゃれな箱。
中からは立派なガラスの器が出て来てびっくり
フランス製のガラスのようです。
食べた後も小物入れとして素敵な器
金平糖というと、白、赤、黄、緑といった色が見慣れていますが、紫一色のいかにも上品な雰囲気が漂う金平糖
巨峰味の金平糖です。
透明の袋をあげてまず驚いたのは、ぶわっと広がる葡萄の濃厚な香り
砂糖の甘ったるい香りではなく、葡萄の香りがしっかりと広がり、いただく前からモチベーションがあがります
緑寿庵清水の金平糖は、天然の果汁を金平糖の中に取り込んだ珍しい一品。
砂糖は、素材を加えると結晶しないというのが常識の中、それをくつがえす技でもって仕上げています。
なんと完成まで16〜20日間もかかるそう。
その間、釜の中で転がる金平糖に蜜をかけ続け、完成品の大きさまで育てます。
葡萄をほのかに感じる甘さ控えめの味
なんか食べるのがもったいない。
仕事に疲れたときに、ぽいっと放り込んで、頭も気分も癒されています
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yumi