2016年01月14日

ベトナム・ハノイ旅行/コーヒーのお土産

ベトナム・ハノイ旅行、最終記事です
ずいぶん長いこと、たらたらと書いてしまった

ベトナムは、世界2位のコーヒー生産国(日本の輸入国としても2位)ということを前回もちろっと書きましたが、そんな国に来て、コーヒーを買わないわけにはいきません

それで、4種類のコーヒーを買いました

ajisai コーヒー1つは、前回も紹介した「アジサイ」というお店で、そのお店の名前がついたコーヒーを購入

アラビカ種とロブスタ種の割合が違うパックが2種類あったのですけど、私の好みでロブスタ種が多いほうを。
アラビカ種は酸味があるのが特徴で、ロブスタ種は苦みが特徴。
日本人はアラビカ種が好きで、ヨーロッパ人はロブスタ種が好きなんだそうな
でも、私は酸味のあるコーヒーそんなに好きでなく、ロブスタ種が多いほうが好きな気がします。
(普段、紅茶派なので、そんなに語れるほど、好みがあるわけでないのですが…)

この文章、前回の記事で一度書きましたが、なんだかこっちのほうがあってるので、今日の記事に移籍します

ここでは、お湯を入れるだけというカップ型のコーヒーも購入しました(2種類目)


3種類目は、ハロン湾の日帰り旅行で、帰りに寄ったお土産屋さんで購入
この山積みになっている右側のコーヒーです。
ジャコウネコもどきコーヒー
猫の絵がパッケージに描かれていますが、お店のお姉さんが(つなたい日本語で)言うには、ジャコウネコのコーヒーとのこと。

知ってますよ、ジャコウネコのコーヒー
あの例のフンから採れるコーヒーですよね。(本家はマレーシア産で、コピ・ルアクと呼ばれています)

ええと驚いて値段を確認すると、100gで約1200円ほど。(あれ?1600円かな?スミマセン…。正確な値段を忘れました

実は以前調べたことがあるんです。
そのとき100gで5,000円はしたので、安すぎると。

とにかく貴重でそんなに取れないはずのコーヒー
それがこんなに山積みになっているものなの
ベトナムが日本の1/3の物価だとしても、1200円は安くないか?と。
お姉さんにもう一度確認します。
「本当にジャコウネコ(がコーヒー食べて排出した)のフンから採れたコーヒーですか?」と
そしたらお姉さん、「そうです」って言うんです。

それでもまだ信じられなかったのですが、実は試飲ができて、その味が実際美味しかったのですね
コーヒーあまり飲まない私でも、味が全然違う角がなくてとってもまろやかってすぐ分かるくらい美味しかったので、まぁ、違ってもいいかとひとつ買ってみたのでした

ちなみに帰りの車の中で、ハロン湾の日帰り旅行を案内してくれた現地のガイドさん(日本語ペラペラベトナム人)にも、しつこく確認しました。

ジャコウネコのコーヒーって、ベトナムで本当に採れるんですか?
さっきのお店のコーヒーって本物なのですか?って。

そしたら、
街中にあるような透明の瓶に入って量り売りしているようなコーヒーはほぼ100%偽物だけれど、さっきのお店の品質はよいですよ。って。
本物と言わず、品質がよいという表現が多少気になりましたが、それ以上は突っ込まず、後は、自力でネットを検索しました。(←どうしても、信じきれていない私

そうしたらね〜、やっぱり本物ではなかったんです
やっぱりそうか
でも、全然違うかというとそうでもなく、ジャコウネコのコーヒーの美味しさって、その発酵にあるのですけど、そのジャコウネコと同じような発酵を人工的に起こさせた商品だったんです。

それならそうと本当のこと言って売ってくれればいいのに〜。
日本人って嘘つかれると一番ダメですよね。
実際おいしいし、本当のこと言ってくれれば、それはそれで同じような発酵で同じような味わいをお安い値段で飲めるって、納得して満足して購入するんですけどね〜

あと話は少し脱線するのですが、このお土産屋さんでは、ココナッツ100%の石鹸も売ってたんです。
最近話題のココナッツ、いいかもって思ったのですが、10種類くらいあって全部に色が付いているんですね。
(正確には忘れたけれど)ストロベリーとか、コーヒーとかそんな感じに石鹸に香りが付いているんです。
ココナッツはやっぱりココナッツそのまま自然の香りでしょう!とプレーンを探したのですが見つからない
お姉さんに確認すると、プレーンはそもそも作ってないのだそうです。
・・・・
きっと香りを付けた方がウケると思ってるのでしょうね。
日本人はプレーンが好きですよ、ってアドバイスしておきました・・・


4種類目のコーヒーは、帰りの空港で衝動買いしたコーヒーです。
ベトナムドンがまだけっこう残っていて、なにか空港で買えないかと物色していたときに見つけたコーヒー。
リスの絵がパッケージに描いてあるコーヒーです。
CON SOC COFFEE
なんかね、ジャコウネコの件でいろいろ調べているときに、ベトナムはリスのコーヒーが高級コーヒーとして生産されているというのは、見かけていたんです。(いや、ガイドさんの説明だったかな?)
しかもリスのほうがたくさんいるから採取しやすいと。
こちらに関してはとりあえず時間もなかったし、お店の人に確認もせず、えいやっと買ってきました

あとで日本で調べたら、リスはこのブランドの象徴で、リスのフンで作られているわけでもなさそうでした。
が、かなり有名なブランドのようで、アマゾンでも普通にリスブランドの「CON SOC COFFEE」として販売されてました。
ま、リスのフンから採れたとも言われてないし、リスブランドで展開している商品でウソついてるわけでもないし、これはこれで問題なしですね

というコーヒー奮闘記でした
ちなみにコーヒーはあまり飲めない私なので、全部お土産となりました
ベトナム・ハノイ旅行記事は以上です〜

参考記事:メンズ・ジョーカー プレミアム【ジャコウネコを巡る人生】
     Wiki Pedia「コピ・ルアク」


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yumi




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この記事へのコメント
ベトナムでは、ジャコウ猫コーヒーとリスコーヒーがありますが、リスにコーヒー豆を食べさせて、糞から採取したのがリスコーヒーです。しかし、リスは完熟してないものや栄養の少ないどんなコーヒー豆でも与えると食べてしまうのだそう。ところが、ジャコウ猫は、わがままで、完熟していない豆や栄養のない豆は絶対に食べず、美味しいコーヒー豆だけを選んで食べるため、ジャコウ猫の糞から採取したコーヒーは、香りがあり、カフェインが少なく、寝る前に飲んでも熟睡できるのだそう。観光客用にお土産屋で売っているジャコウ猫コーヒーは、ほとんどが偽物で安いものは10%、20%、30%など、普通のコーヒー豆とブレンドされているそう。購入するなら100%のジャコウ猫コーヒー豆かを確認して購入するのが良いそうだが、高いのが欠点。ベトナムの国営のお土産屋では、100%ジャコウ猫コーヒー豆を500gで100USドル位で売っているよう。フィルター付き。試飲は、一杯1500円で可能ですが、信じて購入するかは自分次第です。交渉で安く買い物を楽しんで、良い思い出にして下さい、とは、ガイドさんの言葉でした。私は、coffeeG8、CA PHE RANG XAY 、Chon Thuong Hang と書かれた500gで2,400,000VDNを交渉して少し安く購入。凄く良い香りがしてました。ジャコウ猫コーヒー豆100%を信じてかいましたが、ガイドさんも、これは一番良いよ、と言ってました。信じるしかないのが、お土産物です。
Posted by mabo at 2016年10月29日 11:48