前々から一度行ってみたいと思っていた銀座の
ロオジェでとうとうランチしました

以前行ってみたいと思っていたときは、改装する前で、かつミシュランで星がつけられる前で、ランチも

7,500円からあったのですが、気がついたら今は、ミシュラン3つ星

&ランチは

10,000円からとなっています。
後から知ったのですが、改装前はジャック・ボリーさんというとても有名な方がシェフをされていて、その評判が高かったようなので、その時にも行っておけばよかったなぁと思ったのでした。
とはいえ、今のロオジェも食べログで4.5点

と高得点

とってもワクワクです
以前は、並木通りの歩道からちょっと奥まったところ建物があり、ちょっとしたアプローチがあったのですが、今は歩道にすぐ面して入り口があります。
高級感は変わらずですが、前より入りやすい雰囲気になったかも。

私たちは、10人で個室予約です。
入ってすぐ右側にある螺旋階段をおり、さらに右手奥にある個室に案内されました。
個室以外の席では写真

はNG

ですが、個室では写真OK

ということで、いろいろ料理の写真を撮らせていただきました。
料理は、

10,000円のコースです。

アミューズ・ブーシュ

左から、
・ジャンボン(豚のモモ肉で作ったハム)とビーツのマスタードフレーバーのテリーヌ
・トリュフとマロンを巻いたもの
・赤いピーマンの一口マカロン(味が濃く、苦みを感じるのですが、それが美味)
材料も味も食感も違う3つのアミューズで食欲を刺激です。

パンとバター


パン

は4種類くらいから好きな2種類を選びました。
レストランが高級になるほど、フランスパンは1個づつ焼き上げたものが出てきます。
(お手軽なレストランでは、大きなフランスパンをカットしたものが出てきます)
このバターの模様はどうやって作っているのかしら。
きれいですー。

前菜1

正式な名前は不明ですが、説明されていた単語はこんな感じ。
レチュー、ブロッコリー、 ポロ葱(中央のムース)、パルメザンチーズ、リコッタチーズ
野菜の苦みとチーズのコクが混じった上品ななお味。

前菜2

/帆立貝のロティチョリソとシトロンコンフィのコンディマン春野菜を添えたミニ茄子プティ・ポワのブルーテミント風味


お皿に蓋がかぶさっていて、テーブルに給仕された後、10人分が一斉にオープンされます。
みんなでおおーと喜んでしまいました。
プティポワとは、小さいグリンピースのこと。
きれいな黄緑色のソースはこれで作られているのですね。
帆立貝の甘みとグリンピースの軽い苦みがいい感じに混じり合います。

メイン

/子羊の鞍下肉のロティエピスのクルート酸味を効かせた野菜のピュルブ
クリスピーに焼いたエポールとドライフルーツのコンフィバジル風味のヨーグルトソース

子羊はセルダニョー(selle d'agneau/鞍下肉)という部位にパン粉をまぶしてスパイシーに焼き上げた一皿。
手前のみじん切り野菜の下に敷いてあるのは、春の山菜うるい。(実は、利用したのは4月なのです。アップまでに2ヶ月も経ってしまった・・・)
赤い塊は、ビーツのピューレ。
肉の奥の細長いのは、ういきょうの茎です。
ふだん口にしない食材がいろいろ並ぶところがさすがです。
この後、デザート

が出るのですが、すごいです。
なんと、あれやこれやと4つのタイプのデザートが続きました。
そういえば、シャネルビルの最上階にあるベージュ アラン・デュカス 東京でもデザートの割合が多かったのが印象的だったのですが、高級になるほどデザートに力を入れるものなのかしら

プチフール/5種類の見た目にもテンションあがるプチフールです。(お皿には2人分が乗っています)

手前左から、りんごのゼリー、プチシュー、チョコレートのタルト ブリオットチェリー、ピスタチオのタルト
そして中央にあるのが、レモン マカロンです。

最初のデザート

マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツの土台の上に、ライチのシャーベットとメレンゲのスティックが乗った一皿。
横に添えられているオレンジ色のフルーツはグァバです。
柑橘系の酸味とライチの爽やかな味で、口の中がすっきり。

メインのデザート/フランボワーズのヴァリエーション様々な食感で

フランボワーズ(木苺)づくしの一品で、ムースやシャーベット、ギモブ(マシュマロ)、果実そのものなどが段積みに。
ここりこ(ひなげし)のフレーバーをきかせた一皿です。
そして、ドリンク

はおすすめのハーブティー レモングラスにしました。

とっても癒されるいい香り
最後に、さらにさらにすごいのが出てきました。

フリヤンディーズのワゴン


ぎゃーん、こんなの見たら、ありったけ食べたくなってしまいます。
私は4品いただきました。
でも、今気づいたのですが、いただいた4品の写真を撮るのを忘れています。。。

・プラリネのチョコレート
・アーモンド (サクサク甘くて美味しい)
・オレンジのピューレみたいなもの(濃密で甘い)
・カカオがはいったチョコレート
をいただきました。
コースは以上です。
お料理はやっぱりさすがどれも美味しかったです〜

アルコール

もシャンパンや白ワインなどを数杯いただきました。
いただいたワインたち。
10人でいただいているので、そんなに量は飲んでいません。
私にはかなり贅沢な時間を過ごしてしまいました。
もちろん私にとってランチで使った過去最高額

です。
次また行けるときが来るかしら〜
ちなみに、今のエグゼクティブシェフはオリヴィエ・シェニョンさん。
食事の途中にも顔を出してくださったり、最後レストランを出るときにも挨拶に来てくださいました。
写真をお願いしたら快く引き受けてくださり、一緒に収まってしまいました
春のちょっと贅沢なひとときでした
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L'Osier/ロオジェ

住所:中央区銀座7-5-5

電話:0120-156-051、03-3571-6050

時間:12:00〜14:00(L.O.)、18:00〜21:00(L.O.)

定休日:日曜(月曜祝日の場合営業)、祝日不定休、ゴールデンウィーク、夏季(8月中旬)、年末年始

yumi