公開してまもない映画を観に行くっていうことを、あまりしないのですが、
「マリー・アントワネット」観て来ました
ソフィア・コッポラの作品である、「ロスト・イン・トランスレーション」の雰囲気が好きでしたので、今回も気になって見てきたわけです。
マリーアントワネットというと、世界史の教科書やベルサイユのバラなどで有名な女性ですし、イメージも出来上がっていたのですが、このソフィアコッポラが描いた「マリー・アントワネット」はまた新しい雰囲気でした。
派手で華美で金遣いの荒い王妃というよりは、一人の女性としてマリー・アントワネットに注目している作品でした。
その代わり、歴史的な部分に関しては、かなり割愛されています。
また、この作品ではベルサイユ宮殿が実際に使われています。
パリに旅されたる多くの方が訪れると思われるベルサイユ宮殿、私もかつて行きました。
あの時、マリーアントワネットのベッドの前に柵があり、観光客の為に作られたのかと思っていたのですが、映画の中でも柵がそのまま登場。当時寝室でさえ皆から見られた生活を送っていたことようです
また、「プチ・トリアノン(マリーアントワネットの隠れ家)」や庭園が美しく、あの歴史的観光名所が、生活する美しい場に描かれていたことも見ていて楽しめました。
加えて、フランスならではの華やかなお菓子(おいしそう)と、美しい靴やドレス。
いろいろな観点で楽しめる映画だと思います。
映画「マリー・アントワネット」オススメです
クリックしてください
miki