先日の「JJ」に続き、また六本木の東京ミッドタウンに行ってきました
今度は美術館が目的です
ひとつは、ミッドタウン/ガレリア3階にあるサントリー美術館。
もうひとつは、ミッドタウンのちょうど裏側のミッドタウンガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHTです。
サントリー美術館では「水」をテーマにした作品が2フロアを使って展示されていました。
江戸時代の浮世絵や、屏風、蒔絵のほか、切り子や大皿、櫛、硯箱など、日本の文化を感じさせる作品の数々なのですが、浮世絵だったら、川辺や海辺の絵だったり、大皿だったら文様に波が書かれていたりといった感じで、なにかしら「水」と関連があるものです。
私は、歌川(安藤)広重の東海道五十三次や上野や両国、隅田川の当時の様子を書いた浮世絵に興味津々でした
現代の場所と比較しながら当時の様子を想像したりして、今のあの場所は江戸時代はこんな感じだったんだなぁなんて思いました。
この「水」をテーマにした「水と生きる」展は、展示が3期に分かれていて、私が見た中期は今月30日まで、後期が8月1日〜19日となっています。
21_21 DESIGN SIGHTは、三宅一生(ファッションデザイナー)、佐藤卓(アートディレクター)、深澤直人(プロダクトデザイナー)の3人によるディレクターと、1名のアソシエイトディレクター(川上典李子/デザインジャーナリスト)によって展示内容が企画される新しいタイプの美術館(ギャラリー?)です。
今回は深澤直人氏のディレクションによる第一回企画展で「Chocolate(チョコレート)」をテーマにした展示がされていました。
国内外の約30組のクリエイターによる、約70作品の展示です。
本物のチョコレートを使った作品、チョコレートを想起させる作品と、チョコレートにまつわる作品がいろいろあったのですが、面白かったのが、入場のときに小さな板チョコを配られたこと。
しかも、それを会場内で食べてOK!といいます
美術鑑賞しながら物を食べるなんて普通ありえないので、新鮮〜
(これまた、チョコレートの作品を見ているとチョコレートが無性に食べたくなるので、うまい具合にできているのです)
ここは、展示作品だけでなく、建物の構造もちょっと変わっていて面白かったです。
でも「Chocolate(チョコレート)」展は今度の週末で終わりなので、もう期間があまりないのですけど。。。
ほか、ミッドタウンガーデン内には、21_21 DESIGN SIGHTのショップとして、日産キューブをモチーフに製作された2台のオリジナルカーが並んで停車していました。
GOODSとFOODSの2台があって、GOODSは展覧会の関連グッズが、FOODSはドリンクと軽食が販売されています。
私たちも、2つの美術館の合間にドリンクを買って、ガーデン内のベンチに座って一休みしました。
ミッドタウンでいいなぁと思うのは、すぐ裏に緑がいっぱいのガーデンや公園(檜町公園)があることです。
ドリンクを飲みながら他愛もない話をして、まったりと時間を過ごすのも楽しいですよね
サントリー美術館「水と生きる」展
開催日時:6月16日(土)〜8月19日(日)
水〜土10:00〜20:00、日・月・祝日10:00〜18:00
入場料:一般1,000円、大学生・高校生800円、中学生以下無料
場所:港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
問い合わせ:03-3479-8600
定休日:火曜日
21_21 DESIGN SIGHT「Chocolate(チョコレート)」展
開催日時:4月27日(金)〜7月29日(日)
11:00〜20:00
入場料:一般1,000円、大学生800円、中・高校生500円、小学生以下無料
場所:港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウンガーデン内
問い合わせ:03-3475-2121
定休日:火曜日
今日も応援よろしくネ
yumi