先日のイスタンブール編2に続き、今日もまたイスタンブールの紹介です
今日は、アジア側と新市街の紹介。
旧市街、新市街、アジア側はそれぞれ海峡で隔てられているので、その間は10〜15分おきに出ている連絡船で移動です。
アジア側はどちらかというと住宅街で、トルコの人もビジネス街である新市街へ移動するなど、連絡船での移動はごく当たり前。
電車に乗るように気軽に利用できます
1回の移動も1.5TL(=約100円)ととてもリーズナブル
真っ青な快晴の中、デッキの席に座って外を眺めながらの移動はとても気持ちがよかった
船内にも席はありますが、現地の人もみんなデッキの席に座っていました。
海側からみる旧市街も素敵です (写真をクリックすると少しだけ拡大されます)
30分ほどでアジア側のカドゥキョイという街へ
アジア側の中でもショッピングエリアとして発展している街のようです。
ちょっと早まったのは、気合い入れて午前中に行ったのですが、お店がまだほとんど開いてなかった
夜になったらとても雰囲気がよさそうなお店や通りはたくさんあるのですが、朝は開店前の落ち着いた様相でした。
考えてみれば日本でも動き出すのは遅めですよね・・
というわけで、ひと通りぷらぷらしたあと、午前中でも開いているカフェに入って、チャイをいただきました。
チャイ(紅茶)は、トルコのどこででも用意されている最もポピュラーな飲み物です。
なぜか“とって”のない写真のようなカップで出てきます。(どこででも)
それからいくつか開いているお店で買い物をして(あとで他と比較したら、ここが一番安かった)、今度は新市街へまた連絡船で移動です。
新市街では、ドルマバフチェ宮殿に行きました
ドルマバフチェ宮殿は、オスマン朝スルタン最後の居城で、現共和国の初代大統領アタトュルクも官邸として使っていたところです。
ガイド本にもなるべく午前中に行こうとは書いてあったのですが、13時過ぎ頃行ったら入口にすごい行列が出来ていました。
ひえ〜と思ったのですが、この日は観光する建築物はここだけだったので、とりあえず並んでみることに。
結果、1時間半待ちました
もしここに行く人がいたら、本当に午前中に行くことをおすすめしますっ(^^;
ただ、待っている間のオマケ?として、途中、兵隊さんの行進?を見ることができました
これは観光用の出し物ではなくて、本当に任務でやっているようです。(たぶん)
さてさて、やっとの思いで入ったドルマバフチェ宮殿ですが、ガイドさんによる案内に沿って中を見ていきます
(だから余計混むんですね・・・)
館内は撮影禁止なので写真はないのですが、当時使われていたものがレプリカではなく、現品で展示されています。
ただ、やっぱり今使われているわけではないので、きらびやかさ(華やかさ?)はもうありませんでした。
フランスのヴェルサイユ宮殿を見たときも、それ以上に思ったのですが、使われないと建物も調度品も輝きを失うんだなぁと思いました。
イギリスのバッキンガム宮殿を見学したときは、現役なだけあってやっぱり宮殿という言葉がふさわしいくらい輝いていました
さておき、そんなドルマバフチェ宮殿もお庭はとてもキレイでした
こちらはちゃんと今でも整備されているからですね。
今日もなんだかんだ言って、だいぶ長い記事に・・・。
次回は、アンタルヤの紹介です!
story1 トルコ旅行(イスタンブール編1)
story2 トルコ旅行(イスタンブール編2)
story3 トルコ旅行(イスタンブール編3)
story4 トルコ旅行(アンタルヤ編1)
story5 トルコ旅行(アンタルヤ編2 近郊遺跡)
story6 トルコ旅行(お料理編&番外編)
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yumi