2009年10月12日

ドバイ旅行/市内観光編「バージュ・ドバイ」

今日からドバイ旅行の報告を本格的に始めま〜す

まずは市内観光から。
飛行機がドバイ国際空港に朝の4時45分に着いたのですが、朝食を近くのホテルで取った後(←あとでまとめてお食事編で紹介しますね)、チェックインまでの時間を市内観光で過ごしました

移動バス現地での案内は、アラビアン・アドベンチャーという地元旅行会社が初日から最後まで面倒を見てくれました。
このアラビアン・アドベンチャーというのはドバイの首長が経営している会社と同じグループなんだそうで、だから飛行機到着後のお出迎えも荷物受取場所の中まで入ることができて、そこで待ってくれていました。

アラビアン・アドベンチャーのこんなかわいらしいバスに乗って、市内を移動です。
ちなみにこのバスの後ろについている小さい箱は、トランクや荷物を入れる場所。かわいいです

さて、初日案内をしてくれたガイドさんは、なんとネパール人
ドバイに来てネパール人から日本語のガイドですっ。
なんか不思議な気分です

あとでだんだん実感してくるのですが、ドバイには現地アラブ人は人口の2割しかいなくって、4割がインド人、2割がパキスタン人、残り2割が世界各国の人となっています。

なので街を移動していても、アラブ人が少ないっ
私たち旅行者が現地の人と接する場所って、ホテル、レストラン、ショッピング、飛行機の中だったりしますよね。
そこで働いている人もオール外国人なんですっ
エミレーツ航空ってUAEの飛行機なんですけれど、そこでさえ外国人しかいない〜
すごく不思議です。

唯一、アラブ人と接した場所が、ドバイへの入国、出国のスタンプを押すところ・・。
(これについては物語?があるので、後日報告します)

冗談半分でアラブの石油王と何かないかしら〜なんて、一緒に同行したAKIRAちゃんと笑いながら話していたのですが、そんなことはまず起こりえないことを実感したのでした。(笑)

さてさて、バスから見える市内の景色はこんな感じ。
ビル1ビル2ビル3
近代的なビル、ビル、ビル
工事中のところもあって、ドバイが急速に発展してきた様子がうかがえます。
市の中心地はこんな感じでしたが、
ホテルの近くは一戸建てのアラブタイプの住宅がたくさん並んでいました。
一戸建て1一戸建て2
何をとってもひとつひとつの作りが大きいです。

バージュドバイ最初は、世界一高いビル「バージュ・ドバイ」の写真がキレイに取れるという場所に連れていってもらいました。
バージュ・ドバイは今年末に完成予定で、いちおう189階800m超(予定)の超高層ビル。
実は高さを発表した後に、どこぞの国がそれを超えるビルの計画を発表したので、さらにそれを超えるビルにすべく計画を変更し、正確な高さが非公開になっているようです。

ところで、写真では分からないかもしれませんが、この日ドバイはとても暑かった
これらは、まだ午前9時頃の写真なんですけれど、すでに日本の真夏の13時とか14時くらいの暑さ
ひえー、午後になったらどうなるの?という感じですね。
ちなみにこの日の日中は40度くらいまで上がったようです。ははは

ちなみにドバイは日本と同じように夏が最も温度が高く、冬が最も温度が低いです。
なので、これからがとくによいシーズンです〜。
興味持った方はGOGO

バージュ・ドバイに目がくれて、すっかりこれを撮影した場所の名前を聞くのを忘れてしまったのですが、ここもアラビアンテイストの雰囲気あるところで、何か公共の施設だったと思います。(まだ作りかけでした)
アラブ公共場所アラブ公共場所2

超高級マンションここの隣にこんな建物があるのですが、これはなんとドバイで初めて外人向けに99年の期限付きで分譲された超高級マンション

実はドバイの土地・建物はすべて首長国(=首長?)のものらしいんです。
すべての人は首長国から土地を借りて住んでいるんですね。
「借りて」といっても、現地アラブ人は土地・建物がすべて無料で支給されます。(上で紹介した一戸建てがそうだと思います)

それで、それまで外国人は賃貸でしかドバイに住めなかったのですが、初めて賃貸でなく期限付きで分譲されたらしいんですね。(日本でいう定期借地権付住宅みたいな感じかしら)
ちなみにこのマンションの値段は約6億円とのこと。
数時間(数分だったかも)で全部売り切れたと言っていました。
スゴーイ


実は、到着初日は金曜日だったのですが、金曜日はこちらでは休日。
なので通常だとドバイ博物館に行くところなのですが、休館日だったので、代わりに首長のおうち(の入口)を見にいくことになりました
孔雀首長のおうち(宮殿?)は、門から続く長ーい道の奥にかすかに白く見えました。
首長のおうちは写真撮影禁止です。
なので写真はないのですが、入口付近にいる孔雀の写真は撮ってもOKということで、孔雀だけ撮ってきました。

世界には王様がいる国がいくつかありますが、ドバイの王様(厳密には首長)は5番目にお金持ちなんだそうです。
ちなみに1位から4位はどこかというと・・

1位 タイ
2位 アブダビ(UAEのうちのひとつ)
3位 サウジアラビア
4位 ブルネイ
5位 ドバイ

2位のアブダビが近いうちにタイを抜くだろうと、ガイドさんは言っていました。

しかし、1位がタイってけっこう意外でした
そうかタイの王様ってお金持ちなんだ。
でも国民や国の発展はいまいちのような・・。

そういう意味でいうと、ドバイのアラブ人はとても裕福な暮らしをしているので(出稼ぎに来ている外人はまた別ですが・・)、首長が尊敬されているのも納得です。
(あ、でもタイでも王様は崇められていました・・。タクシーの運ちゃん、運転しながら王様の宮殿が見えたら、手を合わせていたもんなぁ)

現地のアラブ人には土地・建物が全部無料で与えられると書きましたが、それだけでなく教育費も医療費も全部タダって言ってました。
お金を使うのは食費と買い物くらいだとか。

ネパール人のガイドさんは嬉しそうに(?)、アラブ人の奥さんは法律で3人までと決まっていたけれど、数年前に5人までに増えたからチャンスがあるぞと言ってました。
でも、接する機会がないんですけどーー
勇気がある人は逆ナンしてみてください。

ちなみに、その恩恵を得られるのは男性アラブ人と結婚したときのみで、日本人男性が女性アラブ人と結婚しても、女性アラブ人は日本国籍になってしまい、さきほどの恩恵は得られないそうです。

入江船入江船
さてさて、その後はクリーク(入江)付近のボートなどを見た後に、対岸へ渡るために、アブラという庶民のための水上タクシーに乗って移動することになりました。

このアブラは20人乗りで、20人集まったところで出発する仕組みです。
1人 Dh1(1ディルハム/約30円)でとっても安い
出稼ぎに来ている外国人がたくさん利用しています。
水上タクシー1水上タクシー2

基本20人揃わないといつまでも出発しないのですが、20人分のお金を払えばいつでも出発してくれます。
私たちは観光客ということで、4人で貸切で出発ですっ

対岸に渡った後は、スパイスがたくさん売られている「デイラ・オールド・スーク」と、金の宝飾品が有名な「ゴールド・スーク」、ドバイで最も美しいといわれている「ジュメイラ・モスク」を見に行くのですが、今日は長くなったので続きはまた次回に〜

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yumi




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