グルメなmikaさん選定で今度は銀座1丁目にある「GINZA chez tomo(銀座シェ・トモ)」へ
もともと「白金シェ・トモ」がスタートのお店で、2008年、2009年とミシュランで一つ星を獲得しています。
白金は人気でなかなか予約が取れないようなのですが、去年の10月に「銀座シェ・トモ」がオープンしたので、いちおう私が銀座にも勤めているしということで、銀座店に行ってみることに
「銀座シェ・トモ」は予約もスムーズに取れました。
ちなみにメニューもお値段も、HPで見たところ一緒。
白金が取れないときは、銀座というのもアリだと思います
ランチは、「お昼の4皿コース(2,890円)」「シェフのおまかせ(6,000円)」の2種類(サービス料10%別途)。
私たちは(もちろん)お昼の4皿コースをいただくことに
前菜、季節の有機野菜盛り合わせ、メイン、デザート、ドリンクのセットです。
ちなみに前菜の前に生ウニを980円で、途中でポタージュを600円で、デザートの前にチーズを(確か)1,000円で追加することが可能です。
「生ウニの貴婦人風」は人気メニューのようで他のブログでも話題になっていますが、私たちはベースメニューのみでいただきました。
最初に出てくるパンとバター。
バターに描かれているマークがかわいいです。
バター好きの私は全部使い切っちゃいました。
前菜は5種類くらいの中から「ココットに詰められた柔らかいフォワグラのバヴァロワとビーツのムース フォワグラのサンドイッチ添え」をいただきました。
ガラスカップの赤いムースがビーツのムースです。
写真では分かりづらいですが、その下にフォワグラのムースが。
柔らかくて濃厚なフォワグラがお口に広がって美味し〜い
手前のお菓子のようなフォワグラのサンドイッチは、また違ったフォワグラの食感が楽しめてよかったです
←こちらはmikaさん注文の「青森県産 桜鱒のマリネ ポーピエット仕立て サフラン風味のゼリーと共に」です。
季節の有機野菜は28〜30種類が盛り合わせになっています。
こちらはこのお店のウリになっているようで、夜のメニューでも組み込まれているほか、HPにも写真が載っています。
お野菜大好きな私としては、いろんな野菜が楽しめて嬉しい
味の濃いものから淡白なものまでいろいろあって楽しめました。
メインは5種類くらいの中から「産地直送 地魚と蟹のガトー仕立て アボカドのムースリーヌとトマトのクーリ添え」をいただきました。
全体的にそうですが、とにかく見た目がきれいです
お皿に広がるソースはトマトソースなのですが、まわりに点々と細かく彩っている緑のものはガトーの上にも乗っているアボカド。
このトマトソースとアボカドペーストを絡めてガトーを食べるのが美味しい
デザートは3種類の中から「パンプディング バニラアイス乗せ」をいただきました。
パンプディングの下半分はクリームブリュレでした。
ドリンクのカップもスリムでおしゃれですね。
これで2,890円、断然おすすめです
2名で予約したのですが、2名なら是非おすすめですと案内されたのがカウンター。
カウンターというと、厨房を前にちょっと狭いテーブルを想像しがちですが、胡桃の一枚板を使った広いテーブルで、窓を向こうにした解放感あるスペースでした。
正直銀座のビル群はそんなにキレイなものではないですが、明るい自然光の中、外を眺望にしていただくのは気持ちがよかったです
ちなみに、1〜2か月に1回の割合でリュクスランチにいそしんでいる私(たち)ですが、ここ最近紹介したリュクスランチの中では、ここ「銀座シェ・トモ」が一番、敷居が高い雰囲気です。
なんていうか洗練されている感じ
「オギノ」「バカール」、「オマージュ」、「ル・ジュー・ドゥ・ラシェット」、「ア ニュ」などは、(まあ実際にはしないけれど)ふらっと一人で行って「今日いいですか?」と入っていけそうな雰囲気があるのですが、ここは絶対ひとりでは入れない感じ
逆にいえばカップルの勝負レストランとしてばっちりです
←余談ですが、トイレへの同線も豪華でした。
私たちは、入口のある11階フロアしか見れていませんが、12階にもフロアがあってそちらのほうがさらに大人の雰囲気のようです。
そだそだ、唯一の残念は対応がそっけないと感じたことが2回ほどありました。
お店の人はたくさんいるのですが、2人ほど「」と感じたケースが・・。
(ま、なんていうか、あんまりこういうことを書かない私が書くくらい、気になったのであります)
shez tomo(シェ・トモ)
中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 11-12F
03-5524-8868
11:30〜15:00(L.O.)、18:00〜22:30(L.O.)
月曜
今日も応援ありがとうございます
yumi