先日の「横浜美術館編」に続き、ヨコハマトリエンナーレ2011 日本郵船海岸通倉庫(BankART)編です
日本郵船海岸通倉庫へは、横浜美術館から無料の巡回バスが出ていましたが、いっぱい人が並んでいて次の次のバスになってしまうということだったので、みなとみらい駅から1駅乗って、馬車道駅より歩いて行きました
ここは名前のとおり、もともとは物流倉庫だったところ。
その後、日本郵船歴史資料館を経て、現在はBank ART Studio NYKとなり、文化芸術の発信する場として多目的に活用されています
3階建ての建物いっぱいを使って22人の作品が展示されていました
なんとなく建物の名前から勝手に、横浜美術館がメインでこちらがサブかなーと思いがちですが、どちらも同じくらい見ごたえのある作品揃えでした
(なので行かれる方は、忘れないようにこちらも観た方がよいです)
またまた解説は省略ですが、撮影OKだった作品のいくつかを紹介
あと写真は撮影不可だったのでないのですが、ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞したというクリスチャン・マークレーの「The Clock」という映像作品が面白かったです
様々な映画の中から時計が出てくるシーンをかき集め、時計の針が順番に24時間を指すように映像を組み合わせた作品です。
なので作品は24時間分あります。
あちこちの映画から1440本以上(1分に複数使っているのもあるので)のシーンを集めているというわけです。
スゴイ
またこの作品が、リアルの時間と連動して上映されており、例えば私たちが14時37分に作品を見ると、時計が14時37分を指している映画のシーンが使われているといった感じです。
この部屋には、ソファーも置いてあったので、そこに腰かけ20分くらい眺めていました
途中、クイーンズスクエア内のお店でランチしたり、日本郵船海岸通倉庫内のカフェでお茶したりと、気が付いたら1日がかりの鑑賞でした。
夜はクロスゲート内のお店でご飯食べてから帰途につきました
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ヨコハマトリエンナーレ2011
期間:2011年8月6日(土)〜11月6日(日)
会場:横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫(BankART)、ヨコハマ創造都市センター、ほか
開館時間:11:00〜18:00(入場は17:30まで)
休場日:8月、9月の毎週木曜日、10/13(木)、10/27(木)
yumi