
ヨコハマトリエンナーレ2011の横浜美術館編と日本郵船海岸通倉庫(BankART)編を紹介したばかりですが、今度は、チケットをいただき、上野の東京国立博物館でやっている「空海と密教美術展」に行ってきました



会場に着いてみると、チケット売り場や入口に列が出来ているということはありませんでしたが、中に入ったら既に人でいっぱい

午前9時30分開場だったところを10時



ヨコハマトリエンナーレも人がいっぱい入っているなぁと思いましたが、そのレベルではありません

ぎゅうぎゅう

作品数自体も多かったですが、会場を全部回るのに2時間半かかりました

さておき、作品たちですが、弘法大師像から始まり、空海筆と伝えられている書物や真言宗にゆかりのある仏像たちがてんこ盛り

こちらは、さすがに写真撮影


『三大名筆といわれた空海の字はこれかぁ。確かに言われてみると大らかで滑らかな気がするなぁ』『この一木造りで作られている仏像の木は相当太い木だよなぁ、樹齢何年ものだったんだろう〜』などと思いながら、拝観してました。
最後の仏像曼荼羅(実際の仏像を配置して曼荼羅を表現)は、全21尊の仏像のうち、8体が美術館にお目見え

重厚というか、荘厳というか、なんていうか厳かな雰囲気満点でした

一段高いところから全体を鑑賞できるほか、仏像曼荼羅の中を歩きながらも鑑賞できるようになっていました。
ちなみに仏像曼荼羅(立体曼陀羅)の出品元、京都・東寺のサイトも雰囲気満点です。(ちなみに東寺は世界遺産ですね

空海といえば真言宗、真言宗といえば高野山ですが、金剛峯寺を始め高野山に点在するたくさんのお寺からも作品が出品されていて、金剛峯寺以外にもこんなに国宝や重文が周りのお寺に存在していたんだぁと、少し驚いてしまいました。
実は両親が和歌山出身ということもあり、高野山は3回くらい行ったことがあるのです

(でも、仏像は全然見ていません

開催期間が9月25日(日)までと、あと少ししかありませんが、もしお時間と興味がある方は、ちょっと混雑が大変そうですが、ぜひどうぞ〜

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空海と密教美術展





