アメリカ旅行の続き、今日はグランドキャニオンです
モニュメントバレーから直線距離で約220km
景色も一変します。
赤い岩が印象的な荒野から、生い茂っているとまではいかないけれども、緑が一面にある土地へ。
大きいとは知っていたけれど、どのくらいかは曖昧だったグランドキャニオン
ガイドさんの説明によると、端から端まで入れるとなんと四国くらいの大きさなんだそうです。
四国って・・
私たちは、サウス・リムというグランドキャニオンの南側から観光しました。
上の写真は、ブライトエンジェルロッジからの眺めです。
谷の深さは、約1.5km。(スカイツリー2本&東京タワー1本分)
谷の底では、コロラド川が(写真の)左右に流れているはずなのですが、ここからは岩陰に隠れて見えません
こちらの岸から向こうの岸までの距離は約16km
16kmって、東京駅から西荻窪を超えるくらいの距離です
向こうの山の頂上のように見えるところは、私たちがこちら側で立っているのと同じ大地で、その間がすっぽり谷になっているのですね。
東京駅と西荻窪の間が、すっぽり谷になっている・・・ということです
ガイドさんも言っていたのですが、あまりにも巨大すぎると、深い谷でも全然怖くないんですね〜。
遠くの山を見ているみたいなんです。
これがきっと、向こうまでの距離が短くて、深さ1.5kmだったら、きゃ〜怖いって感じなのでしょうけど・・・
そして、広大すぎるためにどこから写真を撮っても同じような写真になってしまう。。
グランドキャニオンは、夕方一度見学した後、翌日、朝日も見に行きました!
またもや早起き
そして気温は4度です。(ブライスキャニオンよりは温かい・・)
朝日は、マーサーポイントと呼ばれるところから見ました。
雲ひとつない快晴で、みごとに陽が上っていきました。
日本の東側にしか住んだことがないので、日の出は基本海からなのですが、なんとなく山の多い日本に馴染んでいるのか、山からの日の出にも違和感なく鑑賞していました。
そして、その後ヘリコプターに乗ってグランドキャニオン遊覧も
初ヘリコプターです
ヘリコプターは6人乗り(パイロット入れて7人)なのですが、機内の重さのバランスが大切なので、全員体重を測定されて、座る場所も指定されます。
そうしたらなんと、私はパイロットの隣、一番前の席になりました
ラッキーです
写真も、実物の広大さがちっとも写しきれずいまいちなのですが、いちおう載せるだけ載せます・・。
岸からは見えなかった、コロラド川もはっきり見えました
グランドキャニオンは地層がはっきりしていますが、深くなるほど古い地層が現れています。
一番深いところで、なんと16億〜18億年前の地層
えええっって感じですよね。
Wikipedia先生によると、その頃地球にいたのは、ミトコンドリアや葉緑体。
三葉虫でさえやっと5億年前
そんな昔の地層が見れてしまうなんて、すごすぎます
グランドキャニオンの景色を上から見れたのもよかったのですが、ヘリコプターに乗っている事自体が楽しかった。
ヘリコプター遊覧はオプションで2万円くらいしたのですが、ここに来たら最初で最後と思って乗っておくのがおすすめです
グランドキャニオンに訪れる人は年間約440万人。
アメリカの国立公園の中では2位の来訪者数です
アメリカ旅行記事まとめ
その1 アメリカ旅行/ザイオン国立公園
その2 アメリカ旅行/ブライスキャニオン
その3 アメリカ旅行/コーラル ピンク サンド ドューンズ
その4 アメリカ旅行/ホースシューベンド
その5 アメリカ旅行/アンテロープキャニオン
その6 アメリカ旅行/モニュメントバレー
その7 アメリカ旅行/グランドキャニオン
その8 アメリカ旅行/セドナ
その9 アメリカ旅行/ルート66
その10 アメリカ旅行/ラスベガス
その11 アメリカ旅行/ロサンゼルス
その12 アメリカ旅行/ホテル&朝食
その13 アメリカ旅行/ランチ
その14 アメリカ旅行/ディナー
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yumi