銀座三越12階にあるミシュラン一つ星フレンチ「LES ROSIERS EGUZKILORE(レ ロジェ エギュスキロール)」でプチ贅沢ランチしました
フランス史上初、女性で最優秀職人国家認定「MOF」を受賞したアンドレ・ロジェさんのお店です
WEBの共同購入クーポンサイトをよく利用していると4年前に書きましたが、だいぶ落ち着いたものの今もたまに利用していて、それで行って来たのでした
内容は、ムニュ・エギュスキロールコース全6品を3,500円(税込)で。
普段、ムニュ・エギュスキロールコースは、サービス料10%、消費税8%別途で4,900円のコース。
それをクーポンでは、サービス料はサービス、税込みで3,500円になっていました
(サービス料はサービスって、なんか変な言い回し。笑)
ムニュ・エギュスキロールコース全6品は、アミューズ、前菜、メイン、デザート、小菓子、ドリンクのセット
前菜、メイン、デザートはアラカルトになっていて、好きなのを選べるようになっています。
また、ドリンクを1杯以上、別途注文することが条件になっていたので、私は写真の白ワイン1,200円を注文。
フランスのNoaillanという地方のシャトーのワインです
アミューズは、4種類出てきました。
ピスタチオのクリームチーズ、レンズ豆のムース、そば粉のガレットにサワークリームを挟んだもの、リエットです。
2段のお皿にかわいく盛られてきて、テンションアップ
アフタヌーンティみたい。
チーズやリエットなど、味の濃い料理を最初にちょっとつまんで食欲を刺激です。
食感がそれぞれ異なるのも、考えられているのかな。
しっとり柔らかいチーズ、レンズ豆のムースを入れているのはカリカリした皮、弾力のあるリエット、ふわふわスポンジとクリームのガレット。
前菜は、4種類から「フォワグラのロワイヤル きのこ風味のカプチーノ仕立て」にしました。
前菜の前にフランスパンも出てきます。
カプチーノ仕立てとあるように、泡で一面が覆われて出てきました。
確かに言われてみるとそうですが、全然違うのを想像していたので、まず見た目にびっくり
ほのかにきのこの香りが漂います。
泡スープが口の中でふわふわ溶ける感じが楽しい
濃厚なフォアグラが、きのこの泡スープの淡白さでちょうどよい感じに
メインは、魚2種類、肉4種類から選べました。
私は「チョリゾを纏った鱸のポワレ イカと白インゲン豆のラグー」に。
チョリゾって何だろうと思って調べたら、どうやらチョリソ(豚の腸詰めソーセージ)のこと?
このお店の本店「レ・ロジェ」は、フランスのビアリッツにあるのですが、ビアリッツはフランスの中でも、スペインの国境に近いフランス領バスクのラブール地方に属しています。
バスクといえばスペインのバスク地方も有名ですが、このあたりは豚の加工品が盛ん
そんなお土地柄を反映したこのお店ならではのメニューなのです
白身魚の淡白な味に、チョリゾの味がアクセントになってなかなか楽しい一品でした。
ソースは、赤ピーマンとイカスミのソースで、これもつけながらいただきました。
デザートに入る前に、ドリンクは何がいいかケースに入った茶葉やコーヒーを見せてくれました。
香りをかいで決めることができます。
私はNINA'Sのアールグレイにしました
お口直しで出て来たのがブラッドオレンジのスムージー。
スムージーもだいぶ一般的になりましたね。
美味しいです
デザートは「栗のモンブランに洋梨のソルベ ラム酒香る泡のソース」にしました。
気がついたら、私、泡、泡です。笑。
洋梨のソルベは、泡の下に隠れています。
甘く濃密なモンブランにさっぱりとしたソルベ、ラム酒のちょっと大人な風味が贅沢な気分になるデザートでした
ほどなく、さきほどお願いしたNINA'Sのアールグレイと小菓子が。
う〜ん、いい香り
小菓子のお皿のちょっとした絵がかわいいです。
まったりと紅茶をいただきながら、週末のランチを贅沢しました
ちなみにこれは友達mokoが頼んだ前菜、メイン、デザートです。
前菜「穴子のフリット ジロール茸のリゾットとブイヨン」
メイン「牛フィレ肉のソテー トランペット茸のソースとインカのめざめのニョッキ(+1,296円)」
デザート「温かいタルトタタン バニラアイス添え 紅玉のソース」
私が選んだメニューは、全般的に泡で隠れてシンプルな印象でしたが、mokoのはがっつり食べ応えありそうなメニューですね
人気ブログランキングへ今日も応援ありがとうございます
LES ROSIERS EGUZKILORE(レ ロジェ エギュスキロール)
住所:中央区銀座4-6-16 銀座三越12F
電話:03-3561-7020
時間:ランチ11:00〜16:00(L.O.14:30)、ディナー17:00〜23:00(L.O.21:00)
定休日:銀座三越の定休日に準ずる
yumi