
というわけで、久しぶりに一緒に食事しました

でも、帰国日程の都合で週末ランチではなく、平日ディナーです



食べログでも4点を超える高評価

高評価のイタリアンレストランだと、だいたい安くてもコースは5,000円くらいからになりますが、こちらはなんと


ほか、


私たちは、そのプロヴァーレコース

前菜、パスタ、メイン、デザートのセットです

メイン以外は内容が決まっており、メインは肉


ドリンクは、ブラッドオレンジ


ドリンクの後ろに少し見えているのは、ウェルカムカード。
名前とともにイタリア語で、BEN VENUTI(=Welcom)とお出迎えです

メニュー表

まず「焼きたてのゼッポラ(ゼッポリーニ)」

ゼッポリーニとは、ピッツァの記事に海藻を入れて揚げたもの。
もちもちしてて美味しい

そして突き出しの「バーニャカウダ」

かわいい生春巻きみたいなバーニャカウダですね。
一口で放り込んで新鮮な野菜とソースのマリアージュを楽しめます

自家製パン


黒い色のパンは、胡麻パンです。
生地に練り込んであるだけでなく、胡麻の粒がパンの上にのっていて噛むと胡麻の香りががふわーっと広がります。
パンだけで食べられちゃう

細い棒状のパンは、イタリアならではのグリッシーニですね。
そして次に前菜になるところなのですが、なんと、お店の方から、ちょうどいい生ハムが手に入ったので・・・と生ハムをサービスしていただきました


パルマ産36ヶ月熟成の生ハムです

36ヶ月は熟成期間の中でもかなり長いほう

これが柔らかくて艶やかでほんと美味しい

噛むとほどよい弾力があって、じわっとお肉の旨味がお口の中に広がります

たしかに贅沢な一品です

そしてやっと前菜です。笑。
こちらの看板メニューである「黒トリュフのピエモンテ風」。

イタリア産黒トリュフと健康卵のグラタン風前菜です。
黒トリュフは、料理がテーブルに運ばれてから、目の前でスライスしてかけてくれます

そのときからトリュフの香りがぱぁ〜と広がって、ワクワク

半熟卵が中に入っていて、混ぜていただくようになっています。
卵の甘みにトリュフのキノコの甘みが交わって、濃厚で贅沢な味を楽しめました

パスタは「甘いトマトのスパゲッティ」

まろやかな優しい味
確かに「甘い」と言ってるだけあって、トマト特有の酸味がないスパゲッティ。
色もほんのりオレンジっぽくて優しい感じですね

メインは、2人とも魚

「真鯛のピカタ」です。
と、ここで、またお店の方から案内があり、ちょうど立派な鰤の頭が1つあるので、真鯛の一皿を鰤の窯焼きに差し替えいかがですかと。
片方がピカタで、片方が鰤というのも決め難かったので、それぞれ半分づつ2人でいただいても大丈夫か確認したら大丈夫です、とのことでそうしていただくことに

「真鯛のピカタ」は1人前を最初から2人用に分けてサーブいただきました。

ちなみに、ピカタとは魚(や肉を)食塩、コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませてソテーしたもの。(←一般的な作り方)
お皿が木の枝の絵柄だったのですが、添えられたグリーンサラダ


真鯛


鰤の窯焼きの前にお口直しとして、シャーベットが出てきました。

通常メインは1品なので、こちらはサービスしてくださったのだと思います。
気の利いたサービスの連続に脱帽です

そして「鰤の窯焼き」



これを2人で分けたのですが、取り分けた写真の量でも、全体の1/4〜1/3くらい。
脂の乗った鰤をレモン汁できゅっと味を引き締めておいしくいただきました

お腹もはちきれました。笑。
デザート


マスカルポーネチーズをたっぷり使ったティラミス

お腹いっぱいのはずが、ぺろっと食べてしまいました。
ドリンク



今回、いろいろサービスしていただいてしまいましたが(いつもなのか、たまたまなのかは不明・・・)それがなくても、お手頃な値段で美味しい料理が楽しめる高評価納得のイタリアンです

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Ristrante la Briannza/リストランテ・ラ・ブリアンツァ





