以前、紹介した
東京ミッドタウンの「cuisine francaise JJ」を手がけるジョエル・ビリュアンの師匠でもある、フレンチの巨匠ポール・ボキューズの日本本店
「Masion Paul Bocuse(メゾン ポール・ボキューズ)」が代官山にオープンした、ということでランチを予約して行ってみました
実はもう1ヶ月以上も前に行っていたのに、いろいろ紹介するものがあってブログに載せるのが延び延びになっていました(^_^;
ポール・ボキューズは、すでに今年1月、国立新美術館に「ブラッスリー ポール・ボキューズ」として日本に初上陸していますが、本国フランスのリヨンの町を出て、世界で初めて出店したお店として、大変な話題になっていましたよね
さらに先日9月1日にプランタン銀座の隣にオープンした「マロニエゲート」
の10階にも3号店を出店しています。
リヨンの「レストラン ボキューズ」は1965年に三ツ星レストランとなって以来43年間三ツ星を取り続けているお店
予約
が取りづらいかしら?と思ったのですが、意外にもスムーズに取れました。
後で行って分かったのですが、お店はかなり広くて、けっこうな人数
を収容していました。
さて、ランチはアラカルトもありますが、コースとしてプリフィクスランチメニューが用意されています。
前菜・メイン・デザートのセットで
2,500円〜(メニューによりプラス料金)
弟子ジョエル・ビリュアンの「JJ」でもランチは4,200円からなのに、2,500円からフレンチ巨匠のランチが食べれちゃうなんて、とってもリーズナブル
前菜は4種類、メインとデザートは3種類の中から選択できました。
私は、前菜に「鴨のテリーヌ カンパーニュ風」、メインに「本日の魚料理」を選択
テリーヌは、脂ののった濃厚な味
私はバター好きなので、別途フランス最高級AOC発酵バター“エシレ”も注文(400円)しちゃったのですが、フランスパンと一緒に食べるテリーヌは美味しかったです
友達は「冷たいトマトのスープ“ガスパチョ”」をオーダーしていたのですが、こちらも野菜の旨味がいろいろ交じったまろやかな味で美味しかった
でも友達は、味見した私のテリーヌのほうが気に入っていたみたいですね。
魚料理は、ホウボウのポワレでした。トマトやパプリカ、ポテトなどの野菜のソテーがたっぷり添えられて、お魚の塩味と野菜のさっぱり味がうまく絡み合って美味しかったです
こちらの写真は、友達が注文した「やわらかい牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風」。(そういえばメインは味比べするの忘れちゃった)
最後のデザートは「“ムッシュ ポール ボキューズ”のクレーム・ブリュレ」。
なんと、知らなかったのですが、クレーム・ブリュレって、ポール・ボキューズさんが生みの親なのですね
バスク地方のクレマ・カタラーナをもとに作ったのだそうです。
だから、クレマ・カタラーナとクリーム・ブリュレは似ているのかぁぁぁ
こんがり焼けた表面のパリパリと、やわらかなコクのあるカスタードプリンの食感の組み合わせはやっぱり絶品ですね〜
友達もウマイッと一口目に思わず感嘆していました
ドリンクは別注文なのですが、この内容で
2,500円はとてもお徳。
食事をする場所は比較的シンプルですが、エントランス付近や併設されたバーなどはアンティーク調の高級感あるデザインで特別な気分にさせてくれます
帰りに代官山も散策できるし、おすすめのランチです〜
ところでこの場所、何でだか忘れてしまったのですが、以前別のレストランだったときにも来たことがありました。
あまりよく覚えてないのですが、レストランの作りはその時と似ていると思います。
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Maison Paul Bocuse(メゾン ポール・ボキューズ)
住所:渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラムB1F
電話:03-5458-6324
時間:11:30〜14:00(L.O)、18:00〜22:30(L.O)
定休日:月
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yumi